FST工法(多層浮専用)


改修工事は三層浮きが基本
石、タイル、モルタル浮きの確実な施工を推進します。
多層空隙注入ノズル
FSノズル(特許)
共浮き防止機能付
ニュークイックの限界を超えた
FST工法
・低騒音、低振動、無粉塵
・空隙部の粉塵つまりなし
・何層の剥離層であっても、確実に樹脂注入が可能
・確実な外壁固定が可能
・穿孔時の共浮き、樹脂注入時の共浮きなし
・共浮き防止機能付
・施工の仕上がりが非常にきれい
・一般ピンニング施工の1/2の施工工程
FST工法樹脂注入試験後の状況
FST工法樹脂注入試験
0.1mmの空隙から何層でも樹脂注入が可能です
注入点が、任意の箇所に設定可能なため、
何層剥離の現場でも注入が可能!!
振動ドリルを用いた一般工法では、空隙0.5~0.6㎜でも
注入不良が発生します。もし樹脂注入がされたとしても、
仕上面の内部破損が発生します。
従来よりタイル外壁、モルタル外壁の補修工法として、外壁を振動ドリルにより孔をあけ樹脂を注入し 全ネジピンを差し込み固定するピンニング工法と、外壁に孔をあけ金属系拡張アンカーを打ち込み、拡張アンカーの脳天より樹脂を注入して固定する注入口付アンカーピン工法があります。しかしこの二つの工法は樹脂の注入不良や、共浮き・剥離などの問題は解決していません。また、現在では従来工法の問題を改善した工法もありますが、まだまだ、不十分なであり、FST工法は、振動ドリルの欠点を改善した湿式ドリルを使用しながら、樹脂注入不良や共浮き・剥離を解決した、新たな工法です。
FST工法T-2ドリル
T-2ドリル(湿式二軸低騒音ドリル)は、 従来のドリルの性能を飛躍的に高め、低騒音,低振動,無粉塵、高回転,高トルクと高い作業効率を実現しました。
樹脂注入作業においても、 FSノズル(多層空隙注入ノズル)の開発により全ての注入問題が解決されました。 これにより、最終工程のラージネックピン(キャップ併用首太全ネジピン)の使用をすることによって、外壁改修補強工事の安全な施工を実現しました。
FST工法FSノズル